今日は、僕らは奇跡でできている。
と言うかドラマを見ました。
その中で、
亀はどうして寝ているウサギに声をかけなかったのか?
ウサギが倒れてしまっていると思わなかったのか?
なんで?
って言う謎が出てきました。
こたえは、
亀は、努力なんてしていなかったんです。ただ、美しい目の景色を見ていたくて、前進していただけ。
亀は、競争に興味がなかっただけ。地上数センチの美しい世界にはウサギはいなかった。だから、声をかけなかった。
このお話の解釈はとっても素敵。
一方、ウサギはというと…
亀を見下したくてわざと走っていた。
自分はすごいんだよって、認めて欲しかった。
好きなことをして前に進むって素敵。
以前の私は、確実にウサギ。
周りの人に評価されたくて、認めて欲しくて、好きになってほしかった。
職場ではできる人って思われたくて、いろいろ提案したり、後輩の面倒をよく見る方だったと思う。
けど、このドラマを見て何のために?って恥ずかしくなりました。
また、今は千歳市を盛り上げる商店街復興の活動に参加していて、出会った人はみんな亀タイプに見える。自分の仕事も楽しんでいてかつ、地域のためにできる事を考えて活動している名刺を持っている。
競争なんか気にしないで、目の前のやりたい事を楽しみ、一歩ずつ前進する。そんな亀に憧れています。
ウサギとカメのお話はただのサクセスストーリーでは無くて、知らず知らずのうちに見えない敵を作ってしまう大人にはグッとくるものがありました。