こんにちは。
今日は、ビーガン生活の体験談の話。
私がビーガン生活をしていたきっかけ。食生活だけでなく動物製品の裏側を知ってモノを買うことに慎重になりました。
動物を食べてはいけない！とビーガンを反対する人もしない人も、一度、身の回りに溢れている動物製品がどのくらいあるのか考えてみるのは大切なことかもしれません。
ビーガンになる入り口
私がビーガンになったのはYOGAの勉強をし始めた頃、体が喜ぶ生活はどんなことがあるかな？
YOGAをやる人って、どんな食生活を送っているんだろう？
まず、体が喜ぶ食生活について興味が湧いて色々調べだしたのがきっかけでした。
そんな中、yOUTUBEでYOGAの動画をみているうちに、ビーガン生活を発信している方がとても多かったです。
野菜のレシピがたくさん紹介されていて、色とりどりで、いろんなスパイスやハーブが使われていて美味しそうだったので、はまっていきました。
YOGAではなく、「ビーガン」にフォーカスされた動画を見るようになった時、ある動物保護活動をしている方の動画を見つけてしまいました。
その動画には、
・牛がどうやって食肉になるか知っていますか？
・ダウンジャケットが高価な理由を知っていますか？
・卵が安い理由を知っていますか？
この問いかけと共に、それぞれが出来上がるまでの背景が動画にまとまっていました。
牛がどうやって食肉になるか知っていますか？
牛は、生まれてすぐにメスとオスで分けられていきていくそうです。
メスに生まれた牛は、乳牛になるために育てられます。ある程度大きくなったら、妊娠させられて子どもを産む。
生まれた子どもに与えるはずの乳は、人間が飲むミルクとして搾乳されるため、子どもとはすぐに引き離されてしまうそうです。
オスに生まれた牛は、食肉や革製品になるように育てられます。
いい食肉になるには、ちょうどいい脂身をつけるためにビールを大量に飲まされる牛もいるそうです。
草食動物の牛なのに、わざわざメタボになる栄養価の高いエサを与えてメタボにさせているんだって。
成熟した牛は、いろんな食肉に加工されます。
ソーセージ、焼肉、ホルモン、テールスープ、ハンバーグ・・・
単価が安くて、日本では簡単に食べることができますね。
あとは、ファッション向けの革工芸品としてかわを剥がされます。
ダウンジャケットが高価な理由を知っていますか？
ダウンジャケットって、鳥の産毛が抜けたところを拾って生成しているから高価なのかと思っていました。
だけど、実際は「羽毛をむしり取っている」んだって。
機会だと取れないから、人の手でむしり取ったものが質がいいのだとか。。。
高価なのは、人間が「羽毛の貴重さ」を売りにして、利益にするための宣伝文句でしかないそうです。
卵が安い理由を知っていますか？
鶏は養鶏場で育ちますね。
そのケージはとても狭くて、何百匹という数が並んで押し込められています。
鶏の中には生まれてから外で走り回る経験をしないまま死んでいくものもいます。
ひよことして生まれたらすぐに、お互いを傷つけないようにクチバシを切り落とされます。
成長過程で病気が見つかったものはソッコーで捨てられているそうです。
だって、何百匹っていう鶏にうつってしまったら、大損失ですよね？
麻酔なんて使いません！
人間の生活を豊かにするために生産されている動物がいるという事実を、なんとなくわかっているつもりだったけど、改めて知って怖くなりました。
この、かわを剥がされたり、血を抜かれたり、クチバシを切られたり、羽毛をむしりとられる時、麻酔などはありません。
この動画の中では、羽をむしりとられて血を流して震えている鳥や、クチバシを切られるベルトコンベヤーに乗せられているひよこ、ケージの中で死んでいる鶏、逆さ吊りで血を抜かれている牛が動画になっています。
この動画を見て、家畜・酪農の残酷な事実を知り、世の中に「と殺場」という動物を殺すための施設があることを知りました。
ビーガンになる理由で動物愛護以外はどんなことがあるの？
・食肉になる牛や鶏に与えているエサの穀物を貧困の子供達に与えれば救える命がたくさんある。
・人間は草食動物の体の造りをしているから、そもそも肉を食べない方が健康になれる。
・動物性の食物アレルギーでそもそも食べることができない。
食肉になる牛や鶏に与えているエサの穀物を貧困の子供達に与えれば救える命がたくさんある。
人間は草食動物の体の造りをしているから、そもそも肉を食べない方が健康になれる。
動物性の食物アレルギーでそもそも食べることができない。
まとめ
・動物愛護団体の観点からビーガンになる
・地球保護の観点からビーガンになる
・健康のためにビーガンになる
私が選んだ理由は以上の３つですが、他にも理由は色々あります。
たった一人の食生活が変わっただけで、世界が平和になると思えないけど、自分の好きなことがこんな素敵な活動に繋がっているんだと思えると嬉しいですね。
１本の動画を見ただけで、私の食生活はガラッと変わることができました。
本当にショックだったんだと思います。
食事を残さないで食べることの大切を教える大人は、「農家の人が苦労して作ったから」しか教わっていませんでした。
そこに「動物の命」があり、利益のために無視されている「救える命」があることもセットで教えてあげる必要があるのでないか？と思います。
もしかすると、「常識」を教えている親、先生もこの事実を知らない大人が多いのかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
